ニキビ跡を消す方法:自宅での化粧品ケア?美容皮膚科で治療?治るメカニズムを解説

はじめに


このページは、過去ニキビ跡に悩んでいた管理人が

どうやったらニキビ跡は、キレイに早く治るんだろう・・・

という疑問を解決するために、知ったことや経験したことをまとめる意味で作ったページです。

過去自分がそうだったように、

ニキビ跡に悩んでいるけど、どうすればニキビ跡が消えるのか知りたい

と悩む人のために、

  • 美容皮膚科での治療、皮膚科での治療、基礎化粧品でのケア、それぞれよいところ悪いところを知りたい
  • ケミカルピーリングやレーザー治療フラクショナルレーザーなどのニキビ跡治療のメカニズムや費用、治るまでの期間を知りたい
  • 自宅で、基礎化粧品でニキビ跡はきれいにできるの?
  • クレータータイプの凸凹ニキビ跡と、赤い色素沈着ニキビ跡は治し方やケア方法は違うの?

…etc

という疑問を中心に、ニキビ跡をきれいに治すために知っておくべきことを、できるだけわかりやすくまとめて解説しています

「これを使えば治る!」「こうしたらニキビ跡が治った!消えた!」などの情報や体験談も多いですが、あんまり自分には当てはまらないことも多いです。

特にニキビ跡はニキビに比べるとすごく治りにくいです。

ニキビの治し方よりももっと、すべての人に「これがオススメ」という治療方法やケア方法、アイテムはありません。

なぜなら、人によって肌の状態や肌質、ニキビ跡の状態が違うからです。

「きちんと色々わかった上で、自分の肌にあったニキビ跡のケア方法を見つけるのが1番肌はきれいになる」

という考えから、「ニキビ跡ができる&治っていくメカニズム」、「どうやったらニキビ跡がきれいになるのか?」を、できるだけていねいに解説しています。

そのため他のページ同様、ちょっと長くなっています。

流し読みをしてみて、気になるところがあったら読んでみて下さい。

 

 

ニキビ跡を治したりキレイにすることはできる。ただ、どんな方法でも「時間」がかかる

 

そもそもニキビ跡って消したり治したりできるの?

という話なんですが、ニキビ跡は治ります。

が、その上でいきなり暗い話なんですが、最初にすごく大事なことからおはなしからしていきます。

ニキビ跡をきれいにするの、すごく大変です

ニキビ跡はニキビと違って数日、一週間ではキレイになりません。

完全にキレイにするには最低でも3ヶ月〜半年はかかります。

ニキビ跡をケアしていく方法はいくつかあるのですが、どの方法でも「すぐ」に治したりきれいにすることはできません。

なんでこんな話を最初にするのかというと理由がありまして・・・

というのも、ニキビ跡がすぐに治そうとして、そういう商品、化粧品ばかり使ったりしていると、高確率で肌が荒れてニキビができやすい肌になって余計肌が汚くなるからです。

理由は後でくわしく書いていきますが、すぐに治るかのような情報を見たら疑ったほうがいいです。

すぐに治るわけがないんです。残念なんですけれど・・・

管理人もこの落とし穴に落ちて、肌が一度相当汚くなった時期があります。

大事なことその1:ニキビ跡をキレイにするには、ニキビのできない肌にする必要がある

 

すごく大事なことなのですが、

ニキビ跡をキレイにするには、ニキビのできない健康な肌質にする必要があります。

健康な肌質というのは、角質層の水分と余分のバランスが取れている状態のことです。

ニキビ跡を治しても、新しいニキビがニキビ跡に発展すると、ニキビ跡が治るのに時間がかかる分、どんどん肌が荒れていきます。

ニキビができたらつぶさないでね。

ニキビができたらきちんとケアしましょうね

できればニキビができないように毎日ケアしましょうね

と言われる理由は、一度ニキビがニキビ跡になると、どうやってもすぐには消えたりせず、ある程度の期間残ってしまうからです。

ニキビができやすい肌質の人が、日頃からスキンケアに気を使っている理由は

  • ニキビができない肌質にすること
  • できたニキビがニキビ跡にならないようにきれいに治すこと

の二つです。

肌質も遺伝がありますし、仕事の関係上生活が不規則になりがちで、どうしてもニキビができやすい人がいます。

管理人もそうなんですけれど。

健康な肌質の人は、毎日のスキンケアにそこまで神経質になる必要はありません。

でも、肌が弱い人、荒れやすい人が、日頃からスキンケアをしておくことってすごく大事なことなんです。

ニキビがニキビ跡になってしまうと、どれだけお金を使ったり努力をしても、なかなかすぐにはきれいにならないからです。

なぜ最初にこのお話をしたのかというと、すぐに治らないニキビ跡を短期間で無理やり治そう、消そうとすると肌に負担がかかり過ぎて、ニキビが増えることが多いからです。

 

 

「すぐ治る!」と謳われている基礎化粧品や薬ほど、実は肌に刺激が強く、肌に合う人が少ないんです。

なので、使うと肌が化粧品に負けて肌がかえって荒れてしまうことも多いんです。

ニキビ跡が仮にきれいになっても、新しくニキビができる。それがまたニキビ跡に…

というループに陥りがちなので、すぐに治そうとするのはやめて下さい。

かえって肌が荒れて、ニキビができやすい肌質になったりすることが本当に多いんです。

ニキビ跡を治すには、まずは水分と油分のバランスの崩れたニキビのできやすい今の肌質から、ふっくらした強く健康な肌質にする必要があります。

ニキビのできない肌質にしていけば、ニキビ跡はきれいになっていくものなんです。

じっくり少しづつきれいにしていくのが、一番の近道です。

焦って「それを使えばすぐに治る!」と思い込んで、知らない間に刺激の強いケア方法をしないように気をつけてください。

ニキビ跡をキレイにするには時間がかかります。

 

 

ニキビ跡ってそもそもなに?

次は「なんでニキビ跡って治りにくいの?」「ニキビとはどう違うの?」というおはなしです。

一言で言うと、ニキビ跡は傷跡です。

ニキビが普通にキレイに治らなかった時にできる跡(あと)なんです。

ニキビは赤くなったり、皮脂が毛穴に溜まって炎症を起こした状態です。

そのため毛穴が広がったり、炎症を起こして赤い色素が肌にできます。

これはニキビが治るときに一緒にキレイに治っていくのが普通なんですが、何かの理由でこれらが肌の角質層の奥に残ってしまうとニキビ跡になります。

 

 

こうなってしまうと大変なんです。

というのも、化粧水や美容液はもちろん、塗り薬でもニキビ跡の原因まで有効成分を届けるのがすごく難しいです。

飲み薬などでは肌の傷跡を消したりすることもできません。

なので、ニキビ跡は一度できると本当に消えにくいですし、キレイになるのに時間がかかります。

ニキビ跡はニキビと違って、肌の奥までダメージが残ってしまっている状態です。

すぐにキレイにするのはとても難しいんです。

 

 

ニキビ跡ってどうやったらきれいになっていくの?

 

ここから、「具体的にどうやってニキビ跡はキレイにしたり、治していけば良いの?」という疑問について解説していきます。

ニキビ跡を治す方法は大きく分けて2つあります。

1,美容クリニックでニキビ跡治療を受ける

2,自宅で地道にニキビ跡ケアをする

という2つの方法です。

ニキビ跡は何か塗り薬を塗ったり、飲み薬を飲んで消すことはできません。

ニキビ跡のダメージが角質層のさらに奥の肌の奥に残ってしまっている状態だからです。

「じゃあどうやってニキビ跡はきれいになるの?」かというと、傷を治そうとする肌の再生力を引き出して肌に治してもらいます。

肌は28日周期で生まれ変わっています。これを肌のターンオーバーと呼びます。

 

 

肌が正常にターンオーバーし続けることで、少しづつニキビ跡が薄くなっていきます。

この力を最大限引き出すのがニキビ跡ケアの基本です。

「傷を治そうとする肌の再生力を引き出してニキビ跡をきれいにしていく」というメカニズムは、基礎化粧品でも美容皮膚科でのニキビ跡治療でも同じです。

ちょっとわかりづらいので、それぞれ簡単に解説していきます。

 

美容クリニックのニキビ跡治療は、手術のような外科的治療

 

 

美容クリニックでのニキビ跡治療には、大きく分けてレーザー治療やケミカルピーリングという2つの治療方法があります。

どちらの方法も、肌にわざと深い傷を与えることで、ニキビ跡がある部分を再生することを促し、その傷を肌自身に再生させるというメカニズムです。

ただ、肌を傷つける方法と範囲や深さが大きく違います。

赤い色素沈着タイプのニキビ跡では、周波数を調整して、色素細胞を直接焼いて壊す治療法を採用しているクリニックもあります。

治療方法はクリニックの治療方針と導入している機材によって違います。

美容クリニックのレーザー治療では、肌の奥深くまでレーザーで肌に穴を開けることで肌を再生させます。

ケミカルピーリングでは肌の角質を溶かすことで肌のターンオーバー(28日周期で肌の再生すること)の周期を早めます。

レーザー治療もケミカルピーリングも基本原理は、「肌にわざと深いダメージを与えて、短期間で肌の再生を促す」ということにあります。

詳しく書くと長くなるので、美容クリニックでのニキビ跡治療については他のページで解説しています。

基礎化粧品でのニキビ跡ケアの基本は、ターンオーバーが正常に行われる肌質を維持すること

 

 

美容クリニックでの治療は、肌に深いダメージをわざと与えることで肌の再生(ターンオーバー)を早めます。

基礎化粧品はニキビ跡治療とは、まったく正反対のメカニズムです。

肌をとにかく正常で健康な肌環境を維持することで、肌のターンオーバーがきちんと行われるようにします。

「肌をいじめて無理やり再生を早めるか?」、「おもいっきり優しくして、肌を元気づけていくか?」と、ぜんぜん考え方が違うんです。

ニキビができるということは、肌の水分と油分のバランスが崩れていたり、肌が弱っている証拠です。

なにもしていないのにニキビができず肌がキレイな人っていますよね?

肌がバランスの取れている人たちは、肌の状態がすごく健康なのでニキビができないんです。

ニキビができてもすぐにキレイに治るので、ニキビ跡もできません。

健康で肌の水分と油分のバランスが取れた状態に肌を戻すこと。それを維持することで肌のターンオーバー(再生)がきちんと行われるようにするのが、基礎化粧品のニキビ跡ケアの基本です。

色素沈着を予防したりする有効成分が配合されている化粧水や美容液もあります。

ただ、基本は「肌をニキビができにくい強い肌を維持することでニキビ跡が薄くなるのを待つ」ということです。

肌を理想のバランスにして、その状態を維持することでニキビ跡が肌のターンオーバーで少しづつ薄くなっていくまでがんばる

というのが基礎化粧品でのニキビ跡のケアの基本になります。

 

基礎化粧品でケア?美容クリニックでの治療どちらが良い?

 

 

管理人も昔

「自宅で基礎化粧品でケアしていくのと、美容クリニックでニキビ跡治療するのはどちらが良いの?」

と疑問に思い、必死に色々調べた時期があります。

当時は本当に悩んでいたので、美容クリニックできちんと治療を受けようか迷っていたんですね。

その上で管理人は美容皮膚科でのニキビ跡の治療を受けるのをやめました。

  • 保険も適用されずそれなりに費用がかかること
  • 皮膚科とは違い美容クリニックなので、高額な化粧水や美容液を買う必要があるという話を聞いたこと
  • 少なからずトラブルもあり、最悪の場合、取り返しのつかない傷を負うこともある
  • どのクリニックが良いのかわからない
  • なんだかんだで1年くらい時間もかかるし、治療中のダウンタイム等で日常生活で大変なことも出てくること

・・・etc

などの理由から自分で地道にケアして行くことにしました。

美容クリニックのニキビ跡治療で気をつけたほうがよいことは、「ニキビ跡の治療はできても、ニキビができる肌環境までは改善してくれない」ということです。

(これはニキビで皮膚科に行くときもそうなんですが、)お医者さんの仕事はあくまでも「薬などを処方してニキビやニキビ跡を治すこと」であって、ニキビができない肌質にすることではありません。

これはお医者さんが悪いとかそういう話ではなくて、目的が違うということなんです。

ニキビができる肌質を改善しないと、治療してもまたニキビがニキビ跡になるので肌が綺麗になりません。

もちろん、ニキビ跡の酷さにもよりますし、肌の状態も人によって全く違います。なので、美容皮膚科でニキビ跡治療を受けた方が絶対にいい人はいると思います。

ただ、毎日の肌の状態を健康にしておくスキンケアって、誰にとってもすごく大事なんです。

ニキビやニキビ跡も、虫歯をイメージするとわかりやすいと思います。

「歯医者に行けば虫歯は治るけど、歯磨きしないとまた虫歯になる」ので、結局大事になるのは毎日の自分でする歯磨きだったりスキンケアなんです。

虫歯とニキビやニキビ跡との違いは、肌は歯と違って毎日生まれ変わっていること。ニキビのような傷や炎症、火傷や切り傷なども体が自然と治そうとしてくれるということです。

「ニキビは皮膚科に行けば治る」とよく言われますが、ニキビの問題は、「ニキビができやすい肌の状態になってしまっている」ことにあります。

 

肌が健康で正常なバランスであればニキビは綺麗に治ってくれます。

これはニキビ跡も同じことで、肌はターンオーバーされ毎日再生されています。

なので、時間はかかりますが、新しくにきびができない、正常な肌質に戻してそれを維持していれば、そのうちニキビ跡はだんだん薄くなってくれます。(凸凹のクレーター型のニキビ跡は赤い色素沈着のニキビ跡よりも時間がかかります)

肌がもつ回復力って凄さを知って、美容クリニックや皮膚科に行かずにケアすることに決めました。

 

「皮膚科」と「美容クリニック」は同じ病院でもぜんぜん違うので注意

 

ちょっと脱線します。

あくまで管理人が調べた中での話なんですが、皮膚科でニキビ跡をキレイにする治療ってやってるところすごい少ないです。

皮膚科と美容クリニックってもともと目的が全く違うんです。

皮膚科は薬や外科的(手術のような技術)治療で症状だったり傷を治すことが目的です。

美容皮膚科やクリニックは、「治す」というよりは、残ってしまった傷や症状を美しく(キレイに)するのが一番の目的です。

病院や美容クリニックによって、それぞれ治療方針や運営方針が違います。

そのため(すべてがそうとも言い切れないのですが)、基本的には「皮膚科=治すところ」、「美容皮膚科&美容クリニック=キレイにするところ」という目的の違いがあります。

ニキビ跡の治療は「ニキビで残った傷(跡)をきれいにする」分野になるので、普通の皮膚科よりも美容皮膚科の得意分野なんです。

美容皮膚科は、健康保険適用外の治療が多く自由診療が多いので、同じ治療内容でも値段がぜんぜん違います。

導入している機材なども(レーザー機などを買うのにも、かなりお金がかかるので)クリニックによって全然違うので、同じニキビ跡でも治療内容が違うことも多いです。

なので、美容クリニックでニキビ跡治療するのはちょっと勇気がいります。

皮膚科と美容クリニックの違いと皮膚科でニキビと、治療をしているところが少ない理由のおはなしでした。

 

「美容皮膚科のニキビ跡治療」も「基礎化粧品を使ったニキビ跡ケア」も、どちらも時間がかかる

 

 

管理人は美容クリニックでのニキビ跡治療ではなく、基礎化粧品と生活習慣の改善での地道ケアを選びました。

今では肌もかなりきれいになり、ニキビのできる数もかなり減りました。

ニキビができても季節の変わり目に肌のバランスが崩れたときに一時的に肌が荒れるくらいです。

ニキビ跡もよーくみるとうっすら残ってるけど、何もしなくてもほぼ目立たない状態です。

「美容クリニックにいけば、お金はかかるけどすぐにニキビ跡は消えたり治るんじゃない?」って管理人は最初思っていました。

違います。

美容クリニックでのニキビ跡治療はどの方法でも最低でも半年間は通う必要があります。

時間がかかることにくわえてレーザー治療にしてもケミカルピーリングにしても、治療後は肌が普通の状態ではないため、※ダウンタイムと呼ばれる肌を絶対安静する期間が必要になります。

※レーザーや薬剤で肌をかなり深く傷つけているため、メイクなど肌に刺激のあることをするのを全部禁止に。

肌を安静な状態にする期間が必要なんですが、このことをダウンタイムと呼びます。

実は時間がかかる上に、治療期間中かなり大変なのがニキビ跡治療なんです。

基礎化粧品でニキビ跡が直接的に消えたりなくなるわけではありません。

しかし、基礎化粧品を使った地道なケアもきちんとやり続けると、肌にあったものを使って肌質が改善されれば、半年きちんとすればかなり肌がキレイになってくれます。

なので、意外とニキビ跡がきれいになるまでの期間は、基礎化粧品での地道ケアでも変わらないんです。

もちろん基礎化粧品でのニキビ跡ケアは、自分にあった化粧品を見つけて、極力早く寝るなど肌のことを考えた生活にする、ビタミンを食事やサプリで意識的に取るようにするなどすることも多いのです。

しかし自分のペースで肌質まで改善できるというメリットがあります。

肌が健康になってニキビのできる数が減るだけで、本当に肌の見た目がパッと変わります。

ニキビ跡のひどさにもよると思うんですが、ひどすぎる人は美容クリニックに行ったほうが良いでしょう。

ただ、ニキビ跡治療も基礎化粧品でのケアのどちらも時間はかかります。

かかる時間は同じであることと、費用面、肌質改善のことまで考えると、基礎化粧品での地道なケアも選択肢としてはすごく良いと今でも思っています。

最近の化粧水や美容液は昔と違って機能性が大きく上がっています。

皮膚科の大学の教授なども、書籍などで、最近の基礎化粧品は侮れないと言っているくらいなので。

 

 

管理人が、基礎化粧品を使ったニキビ跡ケアを選んだ理由

 

 

 

先ほども話しましたが、管理人は美容皮膚科やクリニックに通わずに、自宅でニキビ跡をケアすることを選びました。

今ではかなりキレイになっています。

小さい、もしくは数カ所のニキビ跡であれば、自宅での生活習慣改善や、基礎化粧品での地道なケアでも時間をかければ徐々に綺麗になっていきます。

肌は常に生まれ変わっているため、肌が健康な状態であれば、ニキビ跡はだんだん薄くなって消えていくからです。

なによりも、日々自分の肌にあったスキンケアの方法を見つけることで、ニキビのできる数が減り肌の調子が良くなるので、肌がすごく綺麗になります。

ニキビ跡をどちらの方法でケアしていった方が良いかはどちらが良いかは人によります。

あと、皮膚科などの薬を使うと、そのぶん肌本来が持つ力が弱まっていきます。

虫歯を予防するには歯磨きが大事なのと同じで、大事なのは毎日のスキンケアです。

美容クリニックでのニキビ跡治療も半年~1年の時間がかかります。

基礎化粧品でのスキンケアをきちんと見直すことで、それだけ時間があれば肌もキレイになってくれます。

美容クリニックでのニキビ跡治療と自分での地道なニキビ跡ケアのどちらが良いかは、「ニキビ跡のひどさと範囲の広さ」「どれくらいキレイにしたいか?」「どれだけお金を使えるのか?」などによって人によります。

共通するのはどちらの方法も同じくらいの時間はかかるということです。

管理人は基礎化粧品で地道にケアする方法を選びましたし、全く後悔していません。

ただ、きちんと自分の肌にあった日頃のスキンケアの方法と、アイテムを見つけていく必要があります。

それについては他のページで解説しています。

ちょっと長くなったのでまとめます。

 

  1. ニキビ跡をすぐに消すのはどんな方法でも無理。絶対にすぐ消そうと焦ってあれこれやらない
  2. ニキビ跡をキレイにする方法は「美容クリニックでニキビ跡治療する」「自宅で基礎化粧品などでケアしていく」の2つ
  3. どちらの方法でも半年〜1年はかかる
  4. ニキビ跡には赤い色素沈着タイプのニキビ跡と凸凹クレーター型のニキビ跡の2つ。クレーター型ニキビ跡は特にキレイにするのに時間がかかる
  5. ニキビ跡をキレイにするのは肌の再生力。
  6. ニキビ跡を消すことよりも、実はニキビをできなくするほうが大事(と言うか先)
  7. 管理人は基礎化粧品と生活習慣でのセルフケアからスタートがオススメ。それで駄目なら美容クリニックへ

長くなりましたが、ニキビ跡を治すのは肌の力で、どんな方法でも時間がかかるこ、その理由を解説してきました。

これがニキビ跡に悩んでいて、どうにかしたいと思った時に知って欲しいことでした。

あまりにニキビ跡が重症の人は美容クリニックでのニキビ跡治療も視野に入れたほうが良いかもしれません。

ただ、高額なこと、トラブルが数少なからずあることから、管理人はまずは基礎化粧品と生活習慣の改善でのセルフケアから始めるのをオススメしています。

「どんな基礎化粧品がニキビ跡に良いのか?」「どんな使い方をすれば良いのか?」などは、下のページで解説しています。

ぜひ読んでみてください。

ちょっと高いけど超高性能!ニキビ跡にオススメアイテム

ここから「管理人が過去使ってよかったもの」「成分的にもニキビ跡ケアによいもの」というニキビ跡に悩んでいるならこれから試してみて欲しい」というアイテムをいくつか簡単に紹介します。

色々な基礎化粧品を使ってみてわかったことなんですが、ニキビ跡のことを考えたアイテムってすごく少ないです。

ニキビ跡をキレイにするには、ニキビができない肌質にする必要があります。

そのため、プチプラアイテムよりはどうしても高機能なアイテムのほうが肌が変わってるのを実感しやすいものが多いです。

「これちょっと気になるかも・・・」というアイテムがあったら、詳しい成分や使う前の注意点など解説しているので、ぜひ読んでみてください。

 

その1:化粧水でオススメなのはリプロスキン

ニキビ跡専用の化粧水のリプロスキン。

とにかく肌に刺激を与えず、角質層をうるおいで満たすことで、肌がニキビ跡を再生しやすい肌質をキープする化粧水です。

普通の化粧水とは違い、成分が角質層に浸透するブースター機能のある高機能化粧水です。

できているニキビの炎症を早める成分も入っているので、ニキビにも◎。

他のメーカーの化粧品との使い合わせもしやすく、気に入った洗顔や美容液で手持ちのものがあるなら、これ一本で成分的にはケアできる便利な化粧水です。

ニキビ跡専用化粧水リプロスキンの魅力とこだわりの解説ページはこちら

 

その2:保湿力がダントツ。とにかく贅沢なラ・ミューテ

ニキビケア基礎化粧品としては、最高の保湿力のあるラ・ミューテ。

成分的にはナノプラセンタ、ダーマローズ・・・など、とにかく美肌成分が超贅沢に配合されています。

使うとわかりますが、肌質がガラッと変わります。

「基礎化粧品で肌ってこんなに変わるんだ!」って思わせてくれた最初の化粧品です。

とにかく肌がしっとりして、夜使うと次の日の朝肌が全然違います。

ちょっと高額なんですが、初回のみ半額で洗顔、化粧水、美容液の3点セットで試すことができるので、お財布に余裕がある人はワンランク上のアイテムということで超おすすめです。

1ランク上のニキビケア化粧品ラ・ミューテの解説ページはこちら

 

その3:医療技術を応用した超高機能化粧品 ビーグレン

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ビーグレンは、QuSome(キューソーム)と呼ばれる医療の麻酔に使われる浸透技術を基礎化粧品に応用した高機能基礎化粧品ライン。

前は知る人ぞ知る名品でしたが、最近は有名になって知ってる人も多くなってきました。

これ、とにかく洗顔と美容液は神アイテムです。

特に美容液は赤い色素沈着タイプのニキビ跡に特におすすめです。

色素沈着を防ぐ高濃度なピュアビタミンCを配合。これをQソームでナノカプセルに閉じ込めて、角質層に浸透します。

凄いのは、使った直後に肌が暖かくなって、浸透しているのが実感できることです。

正直、使用感はクセがありますが、ニキビ跡ケアでどれがいいか迷ったら、絶対試してみて欲しいニキビケア基礎化粧品の一つです。

ちなみに、この麻酔の医療技術を応用した基礎化粧品、作れるのはビーグレンだけなんです。

商品にすごく自信を持っている化粧品会社でお試しセットがすごく良心的なので、試してみてください。

医療技術を使ったビーグレン ニキビケアの解説ページはこちら

 

あんまりたくさんあっても迷うので、3つだけ厳選してまとめてみました。

管理人も前に悩んでいろいろ試しましたが、どれが良いか迷ったら最初はこの3つのどれかを試しておけばいいかなぁと思っています。

いくつか使うと、どれが自分の肌に合って合わないのかがなんとなくわかります。

化粧水でケアしたいならリプロスキン。美容液ならビーグレンがオススメです。

お財布に余裕があるならラミューテを。

どれもちょっと高いんですが、プチプラコスメとは違い、よく考えて作られていますし、すごく高機能な化粧品です。

繰り返しますが、ニキビ跡はどんな方法でもすぐにキレイになったりはしません。

肌がニキビ跡を再生する強い肌環境に維持することがとても大事です。

肌を水分と油分のバランスのとれた理想的な状態を維持することが何より大事であって、その意味で基礎化粧品の力ってすごいんです。

化粧品メーカーも「がんばって作ったものを試して肌が変わるのを実感してほしい」という想いからお試しセットなどで試しやすくしてくれています。

ぜひ気になるアイテムがあったら試してみてください。

 

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