高価なこだわり化粧水と安いプチプラ化粧水一体何が違う?

このページでは 

高価な化粧水と安い数百円のプチプチ化粧水は一体何が違うの? 

ニキビへの効果、高いものを使えばニキビが早く治ったりするの? 

という疑問について、解説しています。 

いつも通りちょっと長くなってます。 

パーっと流し読みして、気になる部分があったら読んでみてください。 

本題の前に。大事な話 

化粧品の成分って基本的には使っているものは同じ。 

という事実に気が付いた時、思わず管理人は 「高いものもと安いものも一緒じゃん! 」と心の中でつぶやいてしまいました。 

ただ(全部が全部そういうわけでもないんですが)色々調べたり使っていくうちに、高いものにはそれなりの理由があるということもわかりました。 

というのも、配合する成分や原料、配合している成分の抽出方法も違いますし、良いものを使っているものはやっぱり価格も高くなります。

なによりも、ちょっと高いものってメーカーのこだわりが全然違います。 

こだわりポイントはメーカーによって全然違うんですが、大量に作られてドラッグストアで売られているアイテムとは違った魅力と良さがあります。 

ということで、ここから「高い化粧水と安い化粧水は何が違うの?」という疑問について解説していきます。 

高い化粧水とプチプラ化粧水の違い1 :「機能性の高さ」

やっぱりお値段お手頃のプチプラ化粧水と、お値段高めのこだわり化粧水の違いは機能性です。

機能性というのは、ニキビケア、美白ケア、エイジングケア・・・などの肌のトラブルや問題を解決する機能ことです。

機能性のある化粧水の多くは、医薬部外品(いやくぶがいひん)と呼ばれ、化粧品と薬効効果のあるお薬のような「効果のある成分」が配合されています。

この医薬部外品として化粧品を売るために、国の認可が必要で、これにすごく時間とお金がかかります。

そのため、ある程度効果のある化粧品を作ろうとすると、どうしても価格が上がってしまう傾向があります。

全部がそうというわけではありませんが、高いものにはやはりそれなりに理由があります。

これがプチプラとちょっとお値段高めのこだわり化粧水の違いの一つ目です。

高い化粧水とプチプラ化粧水の違い2:「肌への優しさ&低刺激さ」

2つ目の違いですが、(メーカーやアイテムによりピンキリですが)何と言っても「肌への優しさ&低刺激さ」が違います。

というのも、ニキビケア基礎化粧品に代表される「機能性のある効果が期待できる化粧品」は、薬効効果があるぶん、どうしても何の効果もない「雑貨扱い」のプチプラ化粧水と比べて肌に刺激があります。

これは薬と同じで、効果がある分副作用が必ずあるのと同じ理屈です。

ニキビに何の効果もない化粧水を、肌に刺激を与えずに作るのはすごく簡単です。

でも、ニキビ肌に効果が実感できるような処方で肌に刺激を与えずに作ることは、実は簡単ではないんです。

ここに化粧品メーカーのこだわりと、工夫や技術が詰め込まれています。

もちろんニキビケア化粧水の中には、殺菌成分を強めに配合していたり、肌の角質層を溶かすピーリング効果を強めにしていることから、肌に刺激が強く、使い方に注意が必要なものも数多くあります。

しかし、こだわっている化粧品メーカーの化粧水は、肌への影響を本当に考え抜いてこだわって作られています。

高い化粧水とプチプラ化粧水の違い3:「原料、素材へのこだわり」

最後なんですが、化粧水に限らないんですが、こだわり化粧水って原料や素材にすごくこだわっています。

例えば・・・

全国の数ある温泉から、一つの温泉水を選び使う

天然由来の成分を使うことに特にこだわっている

新潟産の泥(クレイ)の質が特に肌の汚れをやさしく吸着するのに向いているためそこ以外のものは使わない・・・

などなど、表に見えないところで、すごくこだわっていることが多いです。

原料にこだわる理由や、こだわるポイントは化粧品メーカーによって違います。

原料や素材にこだわればこだわるほど、価格は高くなる傾向にあります。

というのも、原料自体の価格が高いのと、化粧品としてたくさん使うほど原材料がないことが多いからです。

ちょっと前だとファンケルくらいしかありませんでしたが、「肌に少しでも刺激があるような添加物は使わない」というメーカーも最近は多いです。

買う前に良い化粧水を見抜くコツ

肌に合う合わないの問題は大きいのですが、基本的に、どの化粧品メーカーも国の厳しい規制の範囲内で化粧品を開発しています。

なので、良くも悪くもそこまで粗悪だったり変な化粧品って今はほとんどありません。

「えっ?これでこんなにするの?」というものもありますが、そういった一部のメーカーやアイテムを除いては、やっぱりこだわっているものほど価格って高くなります。

特にフジフィルムやビーグレンをはじめとする特許技術を持つ化粧品メーカーは、自分たちで研究所を作り、毎日ニキビや成分のことについて研究をしています。

その結果、そのメーカーにしか作れない化粧品の開発に成功しています。

プチプラ化粧水には手軽さなどの魅力もありますが、高級なものには高級なだけの理由とこだわりや魅力もあります。

こだわり&すごいところは、各化粧品メーカーによって違います。

各商品解説ページで、使って見た感想だけではなく、そういったところも解説しています。

ぜひ買う前にみてください。

と、ここまで「高価なこだわり化粧水と、安いプチプラ化粧水の違い」について解説してみました。

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