石油系、合成界面活性剤って何?|肌やニキビへの影響は?

石油系、合成界面活性剤やは肌のバリアを取ってしまう

界面活性剤というのは水と油を混ぜ合わせたり、化粧品に含まれる化学物質をヒフに浸透させたりするための原料のことを言います。
1950年以上、化粧品を安く作るためによく使われるようになった成分で。当初は界面活性剤と呼び石けんと区別していましたが、のちに合成界面活性剤と呼ばれるようになり、現在では石油だけではなく、アミノ酸、たんぱく質、油脂、糖質、コラーゲン、アルコールなどさまざまな天然成分からも合成されています。

【水+合成界面活性剤=台所用合成洗剤】になりますが、【水+合成界面活性剤=シャンプー】【化粧水+合成界面活性剤=クレンジングローションl【クリーム+合成界面活性剤=クレンジングクリーム】【ジェル状物質+合成界面活性剤=洗顔フォーム〕【水+油+合成界面活性剤+酸化防止剤=乳液、クリーム】と市販されているあらゆるところで使われています。

洗たく、台所洗剤では洗浄剤と呼ばれる合成界面活性剤は、化粧品では乳化剤、洗浄剤、可溶化剤、分散剤、保湿剤、髪の帯電防止剤と名前が変わります。ヒフ表層の脂質を流失させ、たんぱく質を変性してヒフのバリア機能を壊す成分です。そのため薬品が浸透しやすくなるので、薬効成分の浸透剤にもなっています。

界面活性剤を使っていると皮脂分泌が少なくなり乾燥肌になり、慢性疾患、しみ、しわの原因となっています。1種類の配合でも、濃度が高ければ肌への影響も大きいといえます。ひとつの化粧品に3~4種類もの合成界面活性剤が使われている場合は注意しましょう。

ちなみにこの界面活性剤がどれくらい含まれているかは、外からでは中々わかりにくかったりします。

そのため、ワタシのようなニキビ肌は無添加の洗顔せっけんなどを選んできちんと使う必要があるわけです。

 

ニキビ肌の人は特に石油系界面活性剤は避けるべし

もしあなたが管理人と同じようにニキビ肌に悩んでいるのであれば、基本的に界面活性剤は避けるべきなのは間違いありません。
いくらニキビを治す成分が配合されていても、石油系界面活性剤が含まれていると、肌が弱まりニキビの出来る数が全く減りません。

このへんが市販のニキビケアコスメって問題視されているわけです。

管理人の経験上、界面活性剤不使用の無添加のニキビケアコスメに変えるだけで、ニキビ肌はかなり改善します。

キレイなツルツルの肌になるかどうかは、肌に合うかが肝心になってきますけれどもね。

管理人のオススメは、草花木果どくだみ、ビーグレン当たりですね。

化粧水ではリプロスキンが特に良いかと思います。

肌に合う合わないで多少色々選ぶ余地はありますが、基本的に効くものは、決まってきています。

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