買った化粧品がニキビに全然効かない…という時、この7つをチェック
管理人はニキビ基礎化粧品はかなり使ってきました。高いものから安いもの、市販のものから通販で売っているものまでいろいろ使ってきました。
どれも広告でいいこと言われてるんですよ。「〇〇が入っているのですごくいいです!」とか…
でも…正直残念ながらニキビに本当に効いたり、効果が実感できるものって超少ないんです。
「せっかく買ったニキビケア基礎化粧品がまったく効かない」
「きちんと正しく使っているはずなのにニキビが引かない。治らない」
「口コミ評判は良いのに・・・なんか全然治らない・・・なんで!?」
というすごく困った時に、何が原因なのかわからないと、次にどうすればいいかわかりません。
ということでこのページでは簡単なチェックシートと、効かなかった時にどうすれば良いかについて書いて見たいと思います。
本編前に大事なおはなし
ニキビは若い時は治りも早いですし、年齢を重ねるとその分治りも遅くなってきます。
これは新陳代謝によるもので仕方がないことです。そういう傾向があるということは覚えておいてください。
ニキビ基礎化粧品の肌に合うあわないは、10代や20代前半の思春期に近い人ほど分かりづらいです。
これは肌がそこそこ強く、角質も厚いので、どんな化粧品でもピリピリするなどの肌に合わなかった時の症状が実感しにくいのが理由です。
敏感で角質層の薄くなった大人の肌だとすぐにわかるので、わかりやすいんです。
その上で、これから書く2つのルールを守った上でその化粧品が肌に合っているのかを判断するようにしてください。
1、最低でも一週間は使ってみて判断
すごく大事なことなのですが、ニキビ基礎化粧品は、ニキビを治す目的で使うものではありません。
ニキビケア化粧品にはグリチルリチン酸2Kなど、ニキビの炎症を和らげる成分も配合されていますが、もともと1、2日で治ることを期待して使うものではないんです。
あくまでも、ニキビができない強い正常な肌質にできる限り早く戻していこうというのが、化粧品目的です。
ニキビを治すのは私たちの体の治癒力or皮膚科、ニキビをできなくさせるのが基礎化粧品です。
(皮膚科に行っても抗生物質と殺菌クリームをもらっておしまいで、すぐには治らないんですけどね・・・)
時々口コミサイトなどで
「2,3日使ってみたけどニキビが消えなかったのでオススメしません…」
みたいなことを書き込んでいる人がいます。
とても大事なことなのですが、いくら自分の肌に合うニキビケア化粧品でも、今顔にあるニキビや吹き出物が完全にきれいになるまでは1~2週間はかかるのが普通です。
肌が再生する期間であるターンオーバーの周期が28日だからです。
あまり期待しすぎて買ってしまうと、肌がキレイになりだすまでに、「また効かないのか・・・」と凹んで、1.2日で使うのを止めてしまうんですが、とてももったいないことなんです。
使ってみて肌に特に異常がなければ、最低でも一週間は使ってから判断するようにしてください。
※異常があればすぐにやめてください。
「ニキビが治ったか?」より「使うとニキビができなかったか?」に注目
ニキビ専用の基礎化粧品は、ニキビができるのを予防する、減らすのが目的です。
ニキビすぐに治したいのは山々なのですが、肌が健康になれば基本放っておけば綺麗に治るものなので、色々いじったりするのはぐっとこらえましょう。
ニキビが治ったか?よりも、ニキビが新しくできなかったか?肌の調子は良くなったか?
に注目しましょう。
買ってみたニキビケア化粧品が肌に合うか合わないかは、早ければ3,4日間使えば実感できます。
自分の肌に合うと明らかに肌の調子がよくなるので、次の日起きた時の肌の状態が全然違うことにびっくりすると思います。
肌に成分が合うと、日中の肌質&できるニキビの数はホント全然変わります。
多分「こんなに変わるの?」とびっくりすると思います。
反対に、「2〜3週間使ってるんだけど、ほぼ効果がない・・・」という時や、「肌も別に普通・・・」という時は、おそらく肌やニキビと基礎化粧品のメカニズムが合っていません。
無理して使い切らずに、早く見切りをつけて他のものを試しましょう。
他にもっと自分の肌に合った良い物があるはずです。
使い方チェック編
1、最低でも一週間は朝晩使ってみた?
→夜だけでもOKです。肌に異常がある場合を除いて、2、3日で判断はしないように。
2、ピリピリしたり赤くなったりした?
→したら刺激が強すぎる可能性大です。使うのはやめましょう
3、正しい使い方をした?
→ふき取り化粧水を保湿化粧水のようになじませて使うなどは、効果がないのでやめましょう。
肌にあったかのチェック編
4、夜に使って次の日朝の肌質はどう?
→良いなら肌に合っている可能性大。
5、ニキビはともかく、使うと肌の調子は良い?
→悪いなら、もうちょっと使って様子見。ニキビの数が減るようなら○。
6、ニキビのできる数は減った?
→変わらないなら他のを試した方が良いかも。明らかにニキビの数が増えるようならメカニズムが合っていない。
7、朝使うと日中の肌はいい感じ?
→皮脂ができすぎたり乾燥するようなら合ってない可能性あり
以上が簡単なチェックシートになります。
肌に合わないのは成分?使用感?を確かめよう!
ニキビケアのメカニズムが肌にあっていないのか?テクスチャーが肌にあっていないのか?をきちんと確認するのがポイントです!
肌がピリピリして赤くなったり、ニキビが悪化する
口周りに急に小さいニキビが増え始めた
などの症状が出た時は、ニキビケアのメカニズム自体が肌に合っていません。刺激が強すぎるため、すぐに使うのをやめて、2、3日は水洗顔のみにするなどして肌を休ませてください。
ニキビは特に治らないけど、新しいニキビは出来ないし、肌の調子も良さげ
と言う場合は、リピ買いしても良いと思います。できたニキビは清潔にしておけば綺麗に治るでしょう。
ニキビも特に治らないし、また新しいニキビもできる。肌の調子も普通
と言う場合の判断が難しいんですよね。
管理人なら、他のメカニズムのトライアルセットor1ランク上のプレミアムな基礎化粧品を試します。
肌に変化がないのに、そのまま使っていても高いだけで意味がありません。
効かなくても凹む必要はありません。(高いやつだと凹むんですが。)
肌に合う合わないはニキビ基礎化粧品は特にシビアです。
さっさと次のものを試すのが綺麗な肌への近道です。
いくらネットで口コミを見ても、けっきょく使うまでは効くかはわからないので…
→結論、トライアルセットがオススメなのです!
ニキビの種類や肌質によって、それぞれ有効な成分やアプローチ方法があります。例えば、あごやフェイスラインに赤ニキビが多いのに、サリチル酸系のピーリング効果のあるものを使っても、ほとんどの場合ニキビは悪化します。
成分やニキビケアのアプローチが肌質やニキビの種類にマッチしていても、肌との相性の問題で思ったより効果が無いかも…ということもあるんですよね。
こういった理由から、管理人的にはいきなり現品買いをするのではなく、必ず、トライアルセットorお試しのもので「肌に合うのか?」「使った後のニキビの治り方とでき方に変化はあるのか?」を確認できるものから試していくのををオススメしています。
いきなり数千円〜高いものでは(洗顔、化粧水、美容液の3点セットで)1万円のニキビケアセットを買って全く効かなかった時は涙しかありません・・・
最近では返品保証のものも多くなってきていますが、正直管理人的には返品が面倒なので、トライアルで試すほうが好きだったりします。
トライアルセットでは、今顔にできているにきびが治るかどうかではなく、「新しくニキビができないか?」をチェックするのが◎です。
しつこいかもしれませんが、ニキビケア用の基礎化粧品はいくら良いものでも、肌に合う合わないでかなり効果が変わってきます。
いきなり高額なニキビケア化粧品を現品買いして効かないorニキビが悪化すると本当に凹みますので…
各解説ページでは、成分や向いてる肌質などについては、できる限り客観的に解説しています。その中から「自分に合いそう・・・効きそうかも・・・」と感じたものは、是非思い切って試してみてください。