ルナメアACとビーグレン、どちらの方がニキビに効く?成分の違いを解説
はじめに
このページでは「ルナメアACとビーグレンニキビケア、どちらか試してみようと思うけど、自分にはどちらが良いか迷っている」という人に向けて
- ルナメアACを試してみたけど、ビーグレンも気になっている・・・
- ルナメアACとビーグレンニキビケア、やたら口コミは良いけど違いがよくわからない・・・
- 自分の肌にはどちらがあっているのか、買う前にイメージしたい
・・・etc
こんな疑問に対する管理人なりの答えなどを書いています。
ルナメアACはフジフィルムが、ビーグレンはビバリーグレン・ラボラトリーズという会社がそれぞれ開発しています。
この2つの会社は両方ともスキンケアとニキビケアに対して極めて真面目に取り組んでいる会社です。(自社で研究開発をきちんとしている数少ない化粧品メーカーなのです。)
これから「ルナメアACとビーグレン ニキビケア、どちらが自分の肌に合うのか?」が買う前にイメージが付くように、成分やメカニズム的観点からできるだけ詳しく解説していきます。
ざっと斜め読みして、興味がある部分があれば、ぜひ読んでみてください。
どちらが効くかは、年齢、肌質、テクスチャーの好みと成分と肌の相性によって変わる
いきなり結論から言ってしまうと、
年齢やニキビのでき方、肌質、成分と肌の相性が人によって違うので、どっちがより効くか?は、はっきりとは言えません。
ルナメア ACとビーグレンニキビケアは、使用感とテクスチャー、ニキビへの有効成分と効果が出るメカニズムが全く違います。
同じような種類であれば比べやすいのですが、根本的にニキビへのアプローチが違うので、肌質やニキビのでき方によってオススメするものが変わってきます。
この2つに関してはどちらの方が効く!と言い切るのが難しいです。
ルナメアACとビーグレンの共通点は「有効成分の高い浸透力」x「高保湿力」
ルナメアACとビーグレンの共通点が2つあります。どちらも
- 保湿力が高い
- 有効成分の浸透力が他の基礎化粧品と比べて高い
という特徴があります。
ルナメアACは毛穴に反応してそこからアクネシューターと呼ばれる成分をナノ化したカプセルがニキビの元まで到達します。
ビーグレンは、麻酔が皮膚から浸透していく医療技術を応用し、QuSome(キューソーム)と呼ばれる成分のナノ化、カプセル化によって有効成分が浸透する仕組みです。
使った体感としては(あくまで体感)、ビーグレンの方が浸透している感じはあります。
肌に合えばすぐに効果が実感しやすいのはビーグレン。ジワジワ肌質が変わってくるのがルナメアAC
ニキビへの即効性という意味では、肌に合えばビーグレンの方が高いです。
ただ効果も出やすい反面、ビーグレンの方が肌に合う合わないが人によってはっきり出やすいです。
二つとも、ニキビの炎症を鎮めたり、悪化を防ぎニキビのできない肌にすることを目的に作られているものですが、ビーグレンの方が即効性の高さを重視した成分配合になっています。
ビーグレンのCセラムという美容液は、「ニキビの炎症を和らげると同時に、炎症の赤みが皮膚に定着する色素沈着を防ぐ」働きのある高濃度ピュアビタミンCをQuSomeカプセルに包み込み、ニキビをケアしながら、できたニキビが赤いニキビ跡になるのを防いでくれるという効果があります。
ピュアビタミンCですが、ビーグレンの浸透力の高さと高濃度であることから、浸透する分、肌との相性がはっきりと出やすいです。
そのためビーグレンは肌が弱い人や、敏感肌でビタミンCが肌に合わない人は、すぐに使うのをやめてしまう人が多いという特徴もあります。
ルナメアACは化粧水、ゲルクリームも良くも悪くもシンプルな処方です。そのため、ビーグレンと違い肌との相性はそこまでシビアではありません。
ビーグレンニキビケアに含まれるCセラムという美容液は特に愛用者も多く、ニキビに限らず、シミやくすみ、シワなどアンチエイジングもこれ一本でできるという効果の高さで有名です。
これがルナメアACとの最大の違いです。
洗顔、化粧水に関しては、(テクスチャーや使用感はとりあえず置いておいて)成分配合&メカニズム的にそこまで大きな差はありません。
ただ、価格がそれなりに違う分、各アイテムの質はビーグレンの方が高級感あるリッチな使用感です。
良くも悪くも肌との相性&好みがはっきり分かれるビーグレン。クセがないルナメア AC
ルナメアACとビーグレンニキビケアのもう一つ大きな違いは、使用感、テクスチャーです。
ビーグレンは化粧水と美容液が重たいです。肌馴染みは悪くありませんが、独特のとろみからくる重たいテクスチャーが苦手だという人と、これがいい!という人の真っ二つに分かれます。
オイリー肌の人はルナメアACの方が使いやすいと思います。
またビーグレンは高濃度なピュアビタミンCが持つ「日光に当たると変色する」という特性から、基本的には夜の贅沢ケア用として使うことになります。
一方、ルナメアACは化粧水もゲルクリームも基本的に軽いテクスチャーなので、夏も使いやすいですし、朝晩はもちろん、メイク前でも使えます。
それでいて、冬でも美容液やクリーム、乳液の重ねづけなしで大丈夫な保湿力があるので、すごく使いやすいという特徴があります。
「結局どっちが自分に効くか?」は使ってみないとわからない
ここまで解説しておいて、元も子もないのですが、使ってみるまでわからないんですよね。自分のニキビに効くかって。
それでもあえて管理人の感想を簡単に言うと、
・ルナメアACは普段プチプラ系を使うことが多い人&初心者向け、ビーグレンニキビケアは、自分の肌のことをわかっているコスメ上級者向け
・ライン使いするならルナメアAC、自前のアイテムを組み合わせて自分好みのケアをしたいならビーグレンニキビケア
・男性ならルナメアAC、女性なら20代ならルナメアAC、30代以上でお財布に余裕があるならちょっと背伸びしてアンチエイジングやシミやくすみケアもできるビーグレンが良い
となります。
ルナメアACもビーグレンともに、
「自分の肌に合うかどうかを試してほしい。それで気に入ったら是非使い続けてみてださい」
という想いから、トライアルセットとお試しセットをかなりお得な内容で用意してくれています。
是非気になるものは試してみください!
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