顔の皮脂過剰分泌を抑える有効成分は！？【ニキビ予防】

顔の皮脂過剰分泌を抑える有効成分はビタミンC誘導体とイソフラボン

顔の皮脂分泌を抑えるのに有効な成分は2つあります。

というか2つしかありません。

ひとつめはビタミンC誘導体です。

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元々赤いニキビ跡の色素沈着効果があり、ニキビ跡の予防＆ケアに非常に効果的な成分です。その他にも皮脂の過剰な分泌を抑える効果があることで知られています。
さっぱり系の使用感のものが多いのが特徴です。VCローションなんていう呼ばれ方もしてます。

基本的には出来てしまったニキビ跡ケアでの効果がメインです。

もう一つはダイズエキス由来のイソフラボンです。

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皮脂の過剰分泌を正常化するという意味ではイソフラボンの方が効果があります。

皮脂の分泌の量は男性ホルモンの量が関係しています。
（男性ホルモンが多いほど皮脂の量が増えます）

イソフラボンは女性ホルモンの分泌を促す効果があり、皮脂の分泌を正常化する働きがあるとされ、ニキビケアとして効果の高い成分です。美白効果があることでも有名です。

ちなみに、ビタミンC誘導体もイソフラボンも効果が高く、きちんとした美容コスメに使われることが多いです。

そのため、これらが含まれたコスメはどうしても価格が高くなる傾向にあります。
※ビタミンC誘導体の価格帯はピンきりですが、濃度が5％以下のものだと現実的にほとんど効果がありません。2000円以下の安いものはほとんど効果がないと思ったほうがよいです。

イソフラボンはサプリメントなどでも出ていますが、ニキビケアでは洗顔、化粧水に含まれているものが出ています。

とはいってもかなり数は少ないです。

洗顔ではノンエーという洗顔石鹸に。
化粧水ではアクネスラボの洗顔と化粧水に含まれています。

思春期ニキビだけでなく、男性の方や脂性の女性の間で、
特に効果が高いと評判なのがノンエーですね。

アクネスラボは大人ニキビ向けですが、ちょっと価格が高く、その割には効果もいまいちなのであまりオススメしません。

脂性肌に効果的なニキビ洗顔へGO！！

顔の皮脂と潤いの関係

にきびというのは皮脂の過剰な分泌液が原因ではなく、お肌の潤い不足と深く関係していると言われているのですが、
やはり肌の乾燥するためのケアを行うとともに過剰に分泌されている皮脂を抑制してあげる必要があります。
そのために効果的な成分というのは、ビタミンC が最も有名だと思います。
ビタミンC は皮脂バランスのコントロールをしてくれるので過剰に分泌されてしまっている皮脂を抑制することができます。
またこの他には天草に含まれているエキスやオウバクエキスなども皮脂のコントロールをしてくれます。

こういった成分を含んだニキビケア商品がたくさん販売されていますから、毎日しっかりとニキビケアをしてあげることによって、
ニキビを少しずつ改善させることができると思います。
またこの他にはしっかりと肌が代謝を高めた状態を保つために、酸化を防いでくれる成分も効果的だと思います。
抗酸化作用を持っている成分としてはプラセンタやリコピンなどがあります。
それから皮脂の過剰な分泌と言えば肌の状態だけではなく、体内にも原因がありますのでホルモンバランスを整えることが大切になります。
特に睡眠中に分泌されているメラトニンという成分が皮脂の分泌を抑えてくれる働きを持っているために、
しっかりと睡眠を心がけようにするというのもニキビの予防につながっていきます。
この他にイオウの成分も過剰な皮脂の分泌を抑えてくれますし、毛穴に詰まっている汚れを取り除いてくれる働きがあるので効果的だと思います。
しっかりと皮脂バランスのコントロールを行い、ニキビができない肌にしてあげましょう。