即効性あり?ニキビの炎症を防ぐ抗炎症タイプのニキビケアを解説

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このページでは、ニキビの炎症を和らげる抗炎症タイプのニキビケア成分について書いていきたいと思います。

管理人がオススメするニキビケア基礎化粧品の条件

浸透技術 x 低刺激 x 高保湿

の、低刺激に関係する部分になります。

管理人は、ニキビ基礎化粧品についてわかりやすくするため

  • ピーリングタイプ
  • 高保湿タイプ
  • 抗炎症タイプ
  • ビタミン系

の4つに分けていますが、実は抗炎症成分は、ほとんどのニキビケア基礎化粧品に配合されています。

(あえてカテゴライズする意味があるのかとも思ったのですが、とても大事な成分なので書いていきます。)

抗炎症成分は、甘草やどくだみなど、古来からある薬草を由来とするものを使われていることが多いです。

成分表記はグリチルリチン酸2Kやグリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸ステアリルです。

肌を殺菌するのではなく、ニキビの炎症を和らげるというのがポイント。

高保湿タイプやビタミンなどの成分の「いかにニキビのできない肌にするか?」という予防とは違い、「できてしまったニキビをいかに早くきれいに抑えていくか?」という対処的な成分となります。

殺菌成分のサリチル酸よりも肌質を選ばないのが抗炎症成分

souka_006_bokasiニキビの炎症を抑える成分としては、グリチルリチン酸2Kが最も多く使用されています。

他にもグリチルリチン酸ジカリウム、グリチルレチン酸ステアリルなどがあり、基本的な効用は同じですが、成分の強さがそれぞれ違います。

ニキビケアコスメを選ぶときに管理人がまず最初に注目するのが、ニキビの炎症を止める成分が配合されているかどうか?です。

その上で、保湿力が高いのか?浸透力はあるのか?美肌成分はどこまで配合されているのか?を見ていきます。

殺菌系成分も抗炎症系成分も配合されていない方が肌への刺激は少ないのですが、全く配合されていないと、「できてしまったニキビ」への即効性が全くなく、効果を実感できません。

色々なニキビケアコスメを調べていくと、

  • 女性ホルモンの働きに着目しました~
  • ニキビを予防しましょう~
  • 肌に負担をかけないようにしましょう~

とか色々と書かれていて混乱することも多いんですけど、

大事なことって「肌に負担をかけずに、今あるニキビをケアしていくか?&ニキビのできない肌にしていくか?」ということだけです。

今あるニキビをケアしていく成分として、殺菌系と抗炎症系があります。

殺菌系と抗炎症だったら、管理人は抗炎症タイプをオススメしています。

殺菌系ニキビケアではDHCやプロアクティブなどが有名です。他にも値段が安めのものや、もともと海外系のニキビ基礎化粧品で一番多いのがサリチル酸を始めとする殺菌系です。

しかし、肌への刺激が強いことと、ピーリング成分も付いてくることと保湿力がないことから、実は使う人をかなり選びます。

一方で、抗炎症タイプは高保湿のものからさっぱり系のものまであるので、ニキビの予防とブランド違いの合わせ使いがとてもしやすいのです。

最初に「浸透技術 x 低刺激 x 高保湿」の、低刺激に関係する部分だと言ったのはこういう理由からです。

抗炎症作用の成分は、洗顔石鹸や洗顔フォーム、化粧水、美容液にそれぞれ配合されていることが多いです。

洗顔、化粧水、美容液にそれぞれ含まれているものもあれば、洗顔だけ・・・というものもあります。

洗顔と化粧水に配合されていれば大丈夫です。

ちなみに、プレミアムタイプのものほど美容液には配合されていないものが多いです。保湿力やその他の成分の補給を目的としていることが多いからです。

グリチルリチン酸2K配合でも効かないものは効かない

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これがホント不思議なんですけど、いくら抗炎症作用のあるグリチルリチン酸2Kなどが含まれていても、「もう1ヶ月使い続けているのに全然ニキビが消えない・・・」というものはザラにあります。

同じ成分でも「何で効かないの?」と昔は不思議に思っていたのですが、やはり化粧品自体の肌に合う合わないという問題が大きいです。

肌質に合ったものでないと、効果は発揮されません。

kouenshou001抗炎症作用が発揮されるかは、肌に合うかどうかでかなり変わってきます。

ニキビ治療のために皮膚科に行くと、ビタミン剤と抗生物質をもらうのですが、だいたい良くなりません。

抗生物質は体の内側から殺菌したりする成分ですが、飲んでもだいたいニキビはそんなに治らないんです。

というのも、ニキビの治り自体が肌質にすごく影響されるからなんです。

肌のバランスが崩れているとニキビはなかなか治りません。

肌の回復力や雑菌に対する抵抗力が弱っているからです。

逆に肌の皮脂と水分のバランスが取れていれば、ニキビはすぐにきれいに治ります。

自分の肌に合う基礎化粧品に抗炎症作用のある成分が配合されていて、はじめて効果のある成分だと覚えておいてください。

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ここからは抗炎症タイプニキビケア基礎化粧品のアイテムと、それぞれの魅力について書いていきます。

保湿力のあるもの、成分のバランスが良いこと、浸透技術があるもの、お値段以上に効果のあるものを評価を高めにつけています。

肌に合う合わないはあると思いますが、一つの目安にしてみてください。

PIU(ピュ)

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中学生〜高校生向けのニキビ基礎化粧品piu(ピュ)は抗炎症タイプのニキビケアです。管理人も買って使ってみましたが、一回使ってそれきりのアイテムとなってしまいました。

学生以上になると、ちょっと使用感的に厳しいかな・・・という感じもします。

洗顔フォームの洗浄力が強めなのと、化粧水、ジェルクリームの保湿力がちょっと物足りないかな・・・

10代向けアイテムです。

オードムーゲ

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市販されてる中ではそこそこ有名なオードムーゲ。

殺菌成分と抗炎症効果の成分の組み合わせが凄く珍しいアイテムです。白ニキビとかできやすい人がニキビをつぶした後に使うと良いかもしれません。(管理人はマキロン派ですが。)

保湿のための化粧水ではなく100%雑菌対策のための化粧水なので、保湿アイテムは他で揃える必要があります。

どくだみを始めとする薬草系でロングセラーの草花木果どくだみ

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草花木果(そうかもっか)どくだみ、昔気に入ってよくリピ買いしていました。これは良いニキビ基礎化粧品です。 理由は、

  • 無鉱物油&パラペンフリーで肌に負担をかけない
  • コスパ最強
  • ニキビケア成分がしっかり配合されている

で敏感肌の人でも使えて、肌に低刺激でニキビを悪化させづらい成分配合になっているためです。

トライアルも試しやすいので、もしあなたが普通肌~脂性肌なら試してほしいニキビケアです。

管理人は化粧水と美容液を気に入ってよく使っていました。

Qソームという麻酔浸透技術を応用したビーグレン ニキビケアシリーズ

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ビーグレン、ちょっとマイナーなんですけど、美肌マニアの中では有名な基礎化粧品ブランドです。

浸透技術 x 低刺激 x 高保湿を満たす管理人オススメ基礎化粧品の一つです。

乾燥肌&敏感肌ならもうビーグレンをイチオシします。

医療の麻酔に使われる浸透技術を使った他にはない特徴を持ったニキビケア化粧品です

洗顔にきちんとグリチルリチン酸2Kが配合されていますし、高濃度ビタミンC誘導体でニキビ跡にも効果があります。

管理人は洗顔を何回リピ買いしたかわかりません。美容液もすごく良いのでニキビが悪化した時だけ贅沢に使っています。

ちょっとお値段も張りますが、即効性がとにかく高いのがおすすめの理由です。

100%オイルカットで有名なオルビス クリアシリーズ

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オルビスも管理人がオススメする「浸透技術 x 低刺激 x 高保湿」を満たすオススメアイテム認定です。

100%オイルカット基礎化粧品として有名でしたが、リニューアルして独自の浸透技術を採用することで、前よりも効果が実感しやすくなりました。

オイルカットなので、使用感は超さっぱり&肌馴染みの良さはダントツです。

なので、オイリー肌〜普通肌の女性、10代の思春期ニキビや男性に特にオススメしています。

リピ買い価格が超良心的で続けやすいのと、お試しもあるのでオススメです。

管理人の普段使い→ルナメアAC

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最後にルナメアACです。基礎化粧品メーカーとしては後発組のフジフィルムが開発したニキビ肌専用の基礎化粧品です。

フジフィルムは浸透技術を化粧品に応用したことで一気に美肌マニアから支持されたメーカーです。

肌に合う合わないはあると思うのですが、使った後の使用感と効果はすごく良いです。肌がもっちりして、肌の調子が良くなります。

皮脂のつまりの原因になりにくい証であるノンコメドジェニックテストも合格しています。

管理人の普段使いアイテムです。普通はテクスチャーが苦手だとか、あんまり好きじゃないとか言うんですが、友人に使ってもらって感想を聞いても、珍しく全員が良いと言っていました。

お試しセットもあるので、生理前後のニキビ、出産前後のニキビや吹き出物でも気軽に試すこともできます

管理人は25歳上の女性でも男性でも、ニキビケア基礎化粧品でどれか迷ったらルナメアACを始めにオススメしています。

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最後に管理人的にとても大事なことなのですが、(他のページでも書いていますが)

ニキビを治すのは肌本来の治癒力

ニキビの予防、ニキビのできる数を減らすのは日々のマメなケア

ということは覚えておいてください。

すぐにニキビを消したくなるのですが、いろいろやると大体逆効果でニキビが悪化します

ニキビは肌の調子が良ければ大体1.2日で治ります。

ニキビを治そうとするのではなく、ニキビのできにくい強い肌にする方が近道です。

そういう基準で、普段のケアを選ぶ&していくと凄く肌がきれいになりますので、ちょっと気をつけてみてください!

このページで出てきたニキビケア基礎化粧品について書いています!

fotter_lunamea ルナメアACの効果と成分&他のニキビ基礎化粧品との違いを解説

管理人が一番気に入っているのがルナメアACなんですが、メカニズムや成分、他のニキビケアとの違いについて書きました。

ビーグレン ニキビケア @買う前にニキビに効くのか知っておこう!

ビーグレンのニキビケアラインについて詳しく書いています。ちょっと癖のある使用感ですが、即効性◎ですごくオススメです。

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