今話題のoltana(オルタナ)化粧液がニキビに効果あるのか解説

oltanaオルタナは、

美容マニアの間で話題の超機能型化粧液

です。

ニキビケア専用化粧水ではないけど、気になったので試しちゃいました

あまりに友人にオススメされた&評判が良いので、結構お高めなのにもかかわらず試してみました。化粧水ではなく、化粧液なので、ブースター、化粧水、美容液、乳液の役割を兼ねている超高機能の基礎化粧品です。佐田真由美さんのインスタグラムでオススメされていて気になったので試してみた感じです。

ニキビケア専用ではなくても良いものは良いので、そういった意味で予想外に良い基礎化粧品でした。共有の意味も込めて取り上げることにしました。

4star

オルタナ化粧液の公式サイトはこちら

ニキビにも意外とありありな感じのオルタナ化粧液

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使ってみた感想なんですが…

これすごくいい化粧水です。(正確に言うと化粧水ではなく「化粧液」なんですが)ニキビの炎症を鎮める成分こそ入っていないものの、使ってみると肌の調子はかなり落ち着きます。

美容液も兼ねているので、管理人の肌だと夏にはこれ一本で行けそうです。真冬は美容液や乳液もプラスで付けてあげないとちょっと保湿力が足りないかもしれません。

ただ化粧水としては間違いなく一級品です。ルナメアACの次に好きかもしれません。

オルタナ化粧液の成分やこだわり

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ここからいつも通り、成分やメカニズムについてまとめて書いていきたいと思います。ちなみに、化粧水の成分浸透を助ける効果があるものの、肌への刺激が強いというデメリットもあるアルコール類は一切未使用です。

オルタナ化粧液のタイムマネジメント設計って何?

タイムマネジメント設計と説明されていますが、成分を見て納得しました。テトラペプチドとアルテミアエキスの事を言っています。

あるテミナエキスは紫外線などのダメージを修復する機能。テロラペプチドは、ホルモンのバランスなどを整える働きがあります。日中の紫外線のダメージと、乱れたホルモンバランスを整えるということをタイムマネジメント設計と呼んでいるようです。

ここからはテトラペプチドとアルテミアエキスを含めた成分について、簡単に説明していきます。

紫外線で傷ついた肌を修復する「アルテミアエキス」

加齢や紫外線によりダメージを受けた肌細胞のDNAを修復し、肌細胞を活性化する働きがあります。アルテミアエキスには、それを修復するはたらきがあります。

肌荒れなどに大きな効果あることで有名な成分で、細胞の活性化だけではなく、肌の保湿性、抗酸化、抗炎症にも優れています。

ニキビに直接効果があるというわけではないのですが、ニキビの炎症によって傷ついた肌細胞を修復する効果が期待できます。

幅広い美肌効用を持つコメヌカエキス

抗酸化作用で有名。アンチエイジングなど肌細胞の老化対策で高級美容液でちょくちょく見る成分。保湿効果、血行促進作用、皮膚細胞活性作用、エモリエント効果、抗炎症作用、紫外線防御効果…等、肌への効果は幅広く、アラサー以上の女性にはニキビケア以外でも嬉しい成分です。

米ぬかエキスに含まれる植物由来の複合脂質ベジタルセラマイドという成分がうるおい補給&成分の角質層にとどまるように担い皮膚を保護し、肌本来のバリア機能を補うという役割をしています。

こちらもニキビに直接効果があるというよりは間接的に◎な成分。

肌のコラーゲン再生を促す「テトラペプチド」

各化粧品メーカーの最上級クラスの高級美容液に配合されることの多いペプチドもしっかり配合されています。ペプチドというのは、2つ以上のアミノ酸がペプチド結合をしてつながった構造のもののこといいます。一言でペプチドと言ってもいろいろな種類のものがあり、ホルモン作用、神経伝達作用、抗菌作用など種類によって効能が変わってきます。

有名なEGFなどもペプチドの一種で、種類もかなり多いので混乱しやすいのですが、ペプチドを抽出する方法に違いがあるだけで、化粧水や美容液で使われる場合はコラーゲンの再生&保湿として使われることがほとんどです。アンチエイジング成分としては最高峰の成分の一つです。

ニオイテンジクアオイ油

肌の引き締めや皮脂分泌のバランスをとることのほか、皮膚の回復や肌の血色をよくすることにも期待がもてる素材と言われています。

ダマスクバラ花油をはじめとする多彩な天然油を配合

ダマスクバラ花油は管理人はあまり聞いた事がないので色々調べました。ダマスクローズ5000kgの花からわずか1kgだけ採れる精油のことです。バラの花約200個分が精油一滴といわれており、貴重で高価。乳液&美容液も兼ねているのは、この多種多様な天然油のおかげです。

保湿機能だけではなく、香りやテクスチャーの調整する目的で、メーカーによって配合される天然油がかなり変わってきます。

「保湿力は高いけど、テクスチャーが重い&肌なじみまで時間がかかる…」

的な化粧水や美容液ってすごく多いです(というかほとんどそう)。これが管理人がオルタナに感動したところなんですよね。オルタナ化粧液の「軽さの中に長続きするしっとり感」という絶妙な使用感を出せている化粧水は中々ないです。評判が良いのもうなづけます。

オルタナ化粧液の全成分

全成分:水、グリセリン、BG、コメヌカエキス、アルテミアエキス、テトラペプチド-1、ダマスクバラ花油、オレンジ果皮油*、ニオイテンジクアオイ油*、パルマローザ油*、スペアミント油*、ビターオレンジ花油*、アトラスシーダー樹皮油、パチョリ油*、ローズマリー油*、ラベンダー油*、ローマカミツレ花油*、ローレル油*、イソステアリン酸PEG-60グリセリル、(スチレン/ビニルピロリドン)コポリマー、カルボマー、(ビニルメチルエーテル/マレイン酸エチル)コポリマー、ポリアクリル酸Na、フェノキシエタノール *ソイルアソシエーション等認定オーガニック原料

オルタナ化粧液の上手な使い方

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コットンでパッティングするよりも、手のひらで優しくなじませてからパッティングが◎

オルタナは化粧水ではなく化粧液です。成分を見てもらえればわかりますが、オイル系の成分が贅沢に使われています。

なので、管理人はコットンパッティングではなく、手のひらで伸ばして肌になじませた上で、パッティングして使っています。※コットンを使うのはマイルドピーリング系の拭きとり化粧水くらいなのパッティング派の意見です。

化粧水ではなく、「化粧液」なので、乳液や美容液の機能も含まれていますので、洗顔後の保湿ケアは基本的にはこれ一本で大丈夫です。

オルタナの説明では「ダブルハイドレーションケア」という『ダブル保湿』を推奨しています。簡単に言うと洗顔後に2度付けしたほうが効果は高いですよ〜ということですね。

確かに2度付けしたほうがうるおい方は良いです。ただ、ドケチなので、管理人は普段は1度付けでちびちび使いしています。

ニキビケアで言うとプロアクティブ+をラインで使うより、オルタナ一本のほうが保湿力はあります。ただ30代orインナードライ肌の女性には2度付けしても厳しい気がするので、普段使っている美容液もプラスして使うと◎です。

管理人は(ニキビがそんなに酷くない時は)夏はオルタナ一本。秋口からはルナメアACのジェルクリームを使っています。この組み合わせが一番肌にあっています。ビーグレンのCセラムなんかも相性は良いかもしれません。(ちょっと使用感は重いですが。)

オルタナ化粧液をニキビケア目的で買う前の注意点

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オルタナの化粧液は「ニキビに効く!!ニキビが治る」というよりも、使うことによって肌が落ち着くタイプの化粧液です。そういう意味で、市販されている参り度ピーリング系の殺菌成分の強いニキビケアよりも良い化粧液なのは間違いありません。(そもそもアンチエイジングの化粧液ですので…)

使うと肌にハリが出て落ち着きますが、ニキビがあまりにひどい時にはちょっとニキビケアという面ではパンチ不足感はあります。ニキビができやすいけど、今はちょっと落ち着いている…そんな時に使うほんとうに良い化粧水を探している…という人にはマストなアイテムだと思います。

管理人は何度もリピ買いしてしまっています…ニキビがそんなにできていない&肌が比較的落ち着いている時の化粧液としては逸品です。

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オルタナ化粧液の公式サイトはこちら

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写真ニキビケアで一番好きなルナメアAC

管理人が一番気に入っているニキビケア基礎化粧品です。友人にも勧めていますが、評判は非常に良いです。肌に合う合わないはありますが、どれを買うか迷ったら最初におすすめしているのがルナメアACです。

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